title

リサイクルトナーとは?

 ■ トナーとは?

 トナー(toner)は、レーザープリンタ及び複写機で使用される、帯電性を持ったプラスチック粒子に黒鉛・顔料等の色粒子を付着させたミクロサイズの粒のことをいいます。静電気を利用して紙にトナーを転写させ、熱によって定着させることで印刷します。カラー印刷の場合、通常シアン、マゼンタ、黄色、黒の4色が用意されています。英語で「tone」とは色調のことであり、それから由来しています。
 トナーカートリッジの図例トナーはカートリッジと呼ばれる専用の容器(トナーカートリッジ)に入れられ、それをプリンタに挿入して使用されます。トナーカートリッジは、トナーを充填した容器だけのものとドクターブレード・アドローラー・現像ローラー(スリーブ)が組み込まれた容器のもの、それに感光体ドラムを付属したカバーを組み合わせたものなどがあります。いずれも、機種・メーカーによって異なります。ですから、キャノンのプリンタなのに、エプソンのトナーを購入してしまうとトナーの種類と型版が合わなくて痛い目を見るというわけです。また、同じ会社のトナーでも、必ずしもあうわけではなく、機種毎にトナーの種類が違いますので良く確認しておいて下さいね!

 ■ リサイクルトナーとは?

 リサイクルトナー(recycle toner)とは再生トナーともよばれ、レーザープリンタ及び複写機で使用が終わった空のトナーカートリッジを回収し、汎用トナーを充填し販売する商品のことをいいます。純正トナーを供給する機器メーカーが回収しきれずに廃棄される空のトナーカートリッジを回収し、幾度も再利用するため、トナー漏れなど品質、安全面やそれによる機器本体への影響については業界をしばしば賑わせ、品質向上が待たれる反面、カートリッジ自体を開発、製造するコストがかからないため、純正トナーに比べ割安の商品として現在、普及しつつります。
 2000年に導入された循環型社会形成推進基本法において3R(Reduce(リデュース:減らす)、Reuse(リユース:再び使う)、Recycle(リサイクル:再資源化))で、Recycle(リサイクル:再資源化)は、「製品化された物を再資源化して、それを利用して新たな製品などをつくること」と定義されており、その中で、消耗部品以外を再使用するリサイクルトナーはReuse(リユース:再び使う)にあたる。さらに、再使用を繰り返し、使用限界を超えたトナーカートリッジはRecycle(リサイクル:再資源化)されており、無駄なく資源化される製品のひとつになっています。
 レーザープリンター、普通紙FAXのトナーカートリッジは、今までは1回使うと廃棄処分されてきました(もったいないですね^^;)。この使用済みのトナーカートリッジは、消耗部品の交換、洗浄、トナーの充填など再生作業をすることにより、なんと再利用することができます。日本でリサイクルトナーは、まだ10年程の歴史ですが、カートリッジの再利用率は低く全体の20%程度しかリサイクルされていません(80%は産廃です)が、すでにアメリカではカートリッジ全体の約50%(残り50%も、ゴミ扱いしないで分解後リサイクルしています)と言われています。産廃ゴミの削減、経費の削減などメリットの多いリサイクルトナーは今では世界の常識となっています。そして、経費削減にもなるのです。
 また、リサイクルトナーと純正品との違いは、印刷するとほとんど無いんだそうですが、トナーの不良品率が多少高くなっていることです。純正品における不良品発生率が約0.5〜1.0%であることに対し、リサイクル品は3.0%前後で不良品が出てくるんだそうです。しかしながら、現在では、ほとんどのリサイクルトナーを扱う業者は、不良品が出た場合の対応をしっかりしてくれるんだそうです。

 ちなみに・・・リサイクルトナーカートリッジは、通常の印刷には全く問題ありませんが、精密さ、繊細さを要求するようなプリントには向いていませんので使用の際は注意しましょう。

Favorite

キャリアバンク株式会社

Last update:2019/1/28

Copyright / 環境に優しいリサイクルトナー All Rights Reserved.